- サクッと手軽に使えるプロジェクターがほしい
- ネトフリとアマプラ、あとはYoutubeが見れればOK
- 画質にはこだわりたい
こんなプロジェクターを探している方に朗報です。
コンパクトで操作性・画質に優れたプロジェクターが中国の大手プロジェクターメーカーDangbei(ダンベイ)より登場しました。
世界で数少ない「Netflixの公式ライセンスを取得」した新型プロジェクター。
特にネトフリやアマプラをメインに見る方はQOL爆上がり間違いなしの商品です。
本記事では小型プロジェクター『Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)』をレンタルさせていただいたので、本音でレビューしたいと思います。
- 3つのVODの行き来が簡単すぎて感動
- 手のひらサイズなのに高スペック
- オートフォーカス機能が便利
- HDMI接続でゲームもできる
- 単体での音質は物足りない
- やや重くコンセント必須なので野外では不便かも
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)とは?スペックと特徴
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)は中国のプロジェクターメーカー「Dangbei(ダンベイ:当貝)」社が4/25に発売したミニプロジェクターです。
Dangbei(ダンベイ)社とは?
2013年に設立され、中国・杭州市に本社を置く企業。
主にテレビ向けのアプリケーションストアを制作していたが、2019年にプロジェクター市場に参戦しました。
中国での家庭用プロジェクター市場においてシェア率は約5割と、知名度の高いメーカーです。
スペック
商品名 | Dangbei Neo(ダンベイ ネオ) |
サイズ | 縦10cm×横20cm×奥行き15.7cm |
重量 | 約1.4kg |
解像度 (画質) | フルHD (1920×1080ピクセル) |
明るさ (ルーメン) | 540 ISO ルーメン |
投写サイズ | 37.5〜120インチ |
スピーカー | Dolby®︎ オーディオ (6w×2) |
OS | LINUX |
台形補正 | 自動/手動 |
フォーカス機能 | オート |
無線接続 | Airplay Chromecast Bluetooth Wi-Fi |
有線接続 | USB2.0×2 HDMI |
駆動音 | 26db |
購入サイト | Amazon |
- Netflixの公式ライセンス取得製品
- 自動台形補正・スマート障害物回避機能搭載
- Bluetoothスピーカーとしても活躍
Netflixの公式ライセンス取得製品
数少ない【Netflixの公式ライセンスを取得している】のがDangbei Neoの特徴。
他社のプロジェクターはNetflixを見るために
- Amazon Fire TV StickやPCなどをHDMI接続して映す
- Android搭載機器であっても、直接Netflixのインストールはできない(経由する専用アプリをインストールする必要あり)
などの手間がかかります。
Netflix認可済みのDangbei Neo(ダンベイ ネオ)は、はじめからアプリがインストールされているので、持っているアカウントでログインすればすぐにNetflixが見れます。
ほかにもAmazonプライムビデオとYoutubeにもボタンひとつでアクセスできるのが特徴です。
自動台形補正・スマート障害物回避機能搭載
Dangbei Neoは自動の台形補正機能を搭載しています。
一般的なプロジェクターはリモコンを使って、地道に台形補正をして長方形を作っていく工程があるのですが、Dangbei Neoは台形補正工程を自動で行なってくれます。(手動補正も選べます)
しかも精度も高く、自動補正を押したら一発でスクリーンに収まるサイズに補正してくれました。
ほかに自動補正の際に「障害物を自動で回避する機能」も選択できます。
映したい壁に飾られてる絵などを避けて、適切なスクリーンサイズに調整してくれる便利機能も備わっています。
Bluetoothスピーカーとしても活躍
プロジェクターとスマホをBluetooth接続して、好きな音楽も流せます。
日中の明るい時間帯はどうしても画面が見づらくなるので、プロジェクターとしてではなくスピーカーの代わりにBGMを流す使い方もできますね。
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)の使い方
Dangbei Neoの使い方をレビューしていきます。
内容物
乾燥剤が入ってました!
精密機械なので細かな配慮が嬉しいです。
- 本体
- リモコン
- 電源コード×2
- 取り扱い説明書
- カスタマーサポートへの連絡先
自分で用意するもの:単4乾電池×2
内容物は非常にシンプルです。機械が苦手な方にも分かりやすいので、映画が好きな方への贈り物にしても負担がなくて喜ばれそうですね。
セットアップ方法
セットアップに複雑な工程はありません(15分ほどで完了します)
- リモコンに電池を入れる
- ケーブルを繋ぐ
- セットアップを行う
- 視聴する
※↓画像をクリックで拡大できます
①リモコンに電池を入れる
単4電池×2を別途準備してリモコンにセットします
②ケーブルを繋ぐ
付属の2つのケーブルを繋ぎ、本体のDC端子に挿します
③セットアップを行う
起動したらリモコンのペアリングをします。その後・言語/投影スタイル/Wi-Fi/自動更新の許可などの設定を済ませます。
④視聴する
設定→キーストーン→自動または手動で台形補正を行い、視聴準備は完了です!
リモコンのボタンはこんな感じ
リモコンのボタンも必要最低限で構成されており、シンプルで分かりやすいです。
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)を使って感じたメリット
Dangbei Neoを2週間使って感じたメリットはこの4つです。
- 3つのVODの行き来が簡単すぎて感動
- 手のひらサイズなのに高スペック
- オートフォーカス機能が便利
- HDMI接続でゲームもできる
3つの動画配信サービスの行き来が簡単すぎて感動
【Netflix⇄Amazonプライムビデオ⇄Youtube】とボタンひとつで行き来できるのが快適でした。
ふだんからネトフリ、アマプラしか見ない方にはこの上ない親切設計だなと感じました。
本サイトの動画配信サービスの人気ランキングでも、AmazonプライムビデオとNetflixの利用率は他サービスと比較するとダントツに多いので、便利と感じる方は私以外にもたくさんいるのではないでしょうか。
HDMI端子があるので、Fire Stickなどのデバイスを挿せば視聴できます
手のひらサイズなのに高スペック
小型プロジェクターはどうしても画質や機能面で妥協しなきゃいけないものが多いです。
Dangbei Neoはちょうど女性の手のひらサイズで収まるコンパクトサイズながら、フルHDの画質+120インチを実現できる優秀なプロジェクターです。
オートフォーカス機能が便利
Dangbei Neoは起動時オートフォーカス機能でピントを合わせてくれます。
このように起動から5秒ほどで焦点を合わせてくれるので、余計な手間がかからないのが嬉しいポイントでした。
プロジェクターを少し移動させただけでも敏感に察知して最適な焦点に合わせてくれるので、ピントの合わない動画を見る心配は一切ありません。
ちなみにリモコンにある「フォーカスボタン」長押しでもピントを合わせられますが、自動で合わせてくれるので2週間利用中一度も押しませんでした。
HDMI接続でゲームもできる
HDMIケーブル接続で、Nintendo Switchなどのテレビゲームを大画面で楽しめます。
普段シーリングライト型のプロジェクターを使っていますが、唯一不便な点が「ゲームができない」だったんです。
Dangbei Neoは①ゲーム機とプロジェクターをケーブルで繋いで②入力ソースをHDMIに変更すれば
すぐにゲーム画面を投影できます。
実際にSwitchでどうぶつの森とポケモン(スカーレット)をプレイしましたが、遅延も無く快適に楽しめました。
使ったHDMIケーブル
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)を使って感じたデメリット
Dangbei Neoを2週間利用して感じた不満点は以下の2つ。
- 単体での音質は物足りない
- やや重くコンセント必須なので野外では不便かも
単体での音質は物足りない
Dangbei Neoのスピーカーは映画館でも採用されているドルビーオーディオを採用。
出力も6W×2とスペック的には申し分ないのですが、映画鑑賞中やBluetooth経由でスマホの音楽をスピーカーモードで再生している際、若干の「シャカシャカ音」を感じてしまいました。
実は、音が出ているのは向かって左側だけなんですよね。。
立体感が、、、
なので、プロジェクターの設置はできるだけ人の左手側にするといいです。
やや重くコンセント必須なので野外では不便かも
Dangbei Neoの重さは1.4kg。コンパクトなプロジェクターですが、持ち運ぶとしたらちょっと重いです。
Dangbei Neoは使用にコンセント等の電源が必須のため、キャンプやBBQなどの野外用のプロジェクターとしては選ばないかなと感じました。
自宅で利用するプロジェクターとしては最適!
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)をおすすめしたい人
- 動画はNetflix、Youtube、アマプラがメイン
- テレビ感覚で気軽にプロジェクターを利用したい
- インテリアに馴染むシンプルなプロジェクターを探している
Dangbei Neoはとにかく使うハードルが低い!
TVのリモコンのようにネトフリ、アマプラ、Youtubeにボタンひとつでアクセスできるため、プロジェクター購入前の不安点あるある『飽きて使わなくなるんじゃない?』問題が起きにくいです。
また、箱型のシンプルでミニマルなデザインはインテリアにも馴染みます。
カラーはダークグレーのほかにホワイトがあります。
ホワイトもナチュラルでシンプルなインテリアにぴったりなので、好きなカラーを選んでみてください♩
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)レビュー|ネトフリ民はQOLあがること間違いなし!
Dangbei Neo(ダンベイ ネオ)を2週間使いこんで感じたメリット・デメリットはこんな感じになりました。
価格は89,999円(税込)※2023年8月時点と決して安くありませんが、ちゃんとしたプロジェクターを検討しているのであれば納得の価格です。
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と定価より安く購入できるので、チェックしてみてくださいね♩
ダークグレーは高級感あり
ホワイトはシンプルなインテリアに合う♩